ウェブやアプリで学べる「スタディサプリTOEIC」の通信量の目安や、通信料はどの程度なのか?
残念ながら、スタディサプリTOEICの公式サイトでは、通信量の目安は掲載されていませんでした。
また、通信にかかる料金は受講者が支払う事になっており、こちらについても掲載されていません。
そこで、各インターネット会社が提供されている、サイト閲覧や動画の視聴など、様々な事例から通信量の目安をまとめました。
まずはスタディサプリTOEIC公式サイトで、どんな用途に通信量を使うのかチェックしてみてください。
スタディサプリTOEICにかかる通信量一覧
まずはスタディサプリTOEICでは何に通信量がかかるのか?スタディサプリTOEICを実際に利用して、通信量の用途を調べてみました。
出典:スタディサプリENGLISH TOEIC対策ベーシックプラン
実際に使って調査したスタディサプリTOEICの通信量の用途は、以下5つになります。
- アカウントページや各講座などのページ閲覧
- 動画講義の視聴(1動画あたり5分前後のものが多い)
- リスニング音声のダウンロード
- お問い合わせなどのメールやチャットの送受信
- パーソナルコーチプランでコーチとの音声通話
※パーソナルコーチプランでは音声通話はスマホのみの機能です。
スタディサプリTOEICの通信量を節約する方法
スタディサプリTOEICでは、「一括ダウンロード」という機能が付いており、あらかじめアプリにダウンロードしておけます。
また、一括ではなく、講座の各項目ごとにダウンロードもしておけます。つまり、先にダウンロードしておけば、その分通信量がかからなくなりますので、おトクです。
通信量無制限で料金は安い回線を使えば、通信量と通信料を抑える事もできます。その他、スタディサプリTOEICの講座ダウンロードについては以下の記事からご覧ください。
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各インターネット会社の通信量の目安
スタディサプリTOEICの公式サイトでは通信量の目安が記載されていません。そこで、各インターネット会社が提供している通信量の情報がありますので、そちらをまとめました。
まずは通信量の平均をご紹介します。NTTグループの格安スマホ「OCNモバイル」の公式ページによると、スマホ利用者の1ヶ月の通信量は、70.4%の方が1GB未満、90.6%の方が3GB未満との事です。
※出所:OCNモバイル
そこで、ここでは多めに計算して3GBを基準にして通信量の目安をご紹介します。
OCNモバイルの通信量
OCNモバイルの公式ページが提供している「通信量の目安」によると、約3GBで使える通信量は以下のようになります。こちらは全ての用途を合わせた通信量が3GBですので、ご注意ください。
用途 | 目安 |
---|---|
Webページの閲覧 | 約3,000ページ |
動画の視聴 | 約900分 |
Facebookの閲覧 | 約3,000フィード |
LINEの送受信 | 約3,000往復(送信1,500回、受信1,500回) |
メールの送信 | 約600通 |
※上記の用途を全て合わせて3GBの通信量になります。
※参考:OCNモバイル
Y!mobileの通信量
以下、ソフトバンクグループの格安スマホ「Y!mobile(ワイモバイル)」の公式ページで掲載されている「通信量の目安」です。約3GBの場合、以下のようになります。
用途 | 目安 |
---|---|
Webページの閲覧(約300KB/1ページ) | 約10,470ページ |
動画の視聴(約4MB/1分 ※中画質の場合) | 約810分 |
添付ファイル付メールの送受(約300KB/1ページ) | 約6,270通 |
音楽のダウンロード(約4MB/1曲 ※約4分間の楽曲) | 約750曲 |
※上記の各用途ごとに3GBの通信量です。
※参考:Y!mobile
hi-hoの通信量
インターネット通信会社のhi-hoでは、実際にYahoo!やYouTubeなどを再生して通信量を測定しています。その時の3GBあたりの調査結果を表でまとめると、以下のようになります。
用途 | 目安 |
---|---|
Yahoo!トップページの閲覧 | 約3,000ページ |
YouTube 4分40秒の動画再生(HQではない画質) | 約104回再生 |
Google Mapの閲覧 | 約1,044回表示 |
LINEの送受信 | 約3,000往復(送信1,500回、受信1,500回) |
メール(500万画素のデジカメの画像添付) | 約1,000通 |
※上記の各用途ごとに3GBの通信量です。
※参考:hi-ho
各インターネット会社の通信量まとめ
スタディサプリTOEICの通信量をわかりやすくするために、各インターネット会社の通信量を元に表でまとめました。こちらも同様に3GBでの通信量を元に掲載しています。
ただし、Webページの閲覧の場合、表示される画像の画質が高い・量が多い、YouTubeなど動画の画質や再生時間など、状況によって通信量が変わります。そのため、ある程度幅をとった、おおよその数値になりますので、あらかじめご了承ください。
用途 | 目安 |
---|---|
Webページの閲覧 | 約3,000~10,000ページ |
動画の視聴(中画質程度) | 約460~800分 |
メールの送受信(画像の添付ファイルあり) | 約1,000~6,000通 |
※上記の各用途ごとに3GBの通信量です。
ここでは、スタディサプリTOEICの通信でよく使われる「Webページ」「動画の視聴」。さらにお問い合わせなどで使う「メールの送受信」のみ掲載しました。
各々約3GBで視聴できる動画の時間は約450~800分です。しかし、スタディサプリTOEICの場合、解説動画1つが約5分のため、92~160回も視聴する事ができます。
もちろん、通信量が3GBではなく、7GBであれば倍以上見る事もできます。パソコンでスタサプTOEICをお使いの方は、ご自宅のネット回線の容量や料金も見直してみてください。
▼参考記事
スタディサプリTOEICの通信量と通信料まとめ
スタディサプリTOEICは、ものすごく大きい容量が必要ではありません。3GB程度の通信量でもかなり学習する事ができます。
動画は通信量を多く使いますが、関先生の解説動画講義も1回5分程度ですので、それほど負担にならないでしょう。
Webページやメールの送受信は、画像や添付ファイルの容量がよほど大きくなければ、あまり通信量はかかりません。また、一括ダウンロードなどの機能を使えば、その都度通信量もかからず、節約する事ができます。
ご契約されているネット回線の容量が少ない場合や、その他通信量をたくさん使う場合は難しいと思います。しかし、スタディサプリTOEICの場合は、最低でも3GB程度あれば問題ないかと思います。
スタディサプリTOEICでは各プランどちらも7日間無料で体験できます(※無料期間は申込日を1日目とします)。実際に使ってみて通信量をチェックしてみてください。